万事塞翁が馬

「君。失恋とは、恋を失うと書くのだぜ。
 失うべき恋を、君はそのなんとかいう奴との間に
 もっていたとでもいうのか。
 共有するするものがなんにもないのに恋だって?」
       (高野悦子二十歳の原点」より)


以前にあるサイトで紹介されていた本の1文。
受け売りで、当時20歳だった著者がこの言葉を記したわずか5日後に自ら命を絶ったことを思うと凹まない?
ってことを知人の女性(25歳)に話てみたところ、
彼女からは以下のような返信。


> 共有するのは恋ではなくて愛情ではないでしょうか。
> 恋というのは大概にして一方的に成立するものです。
> だから片思いとか、告白ってものがあるんです。
> 想いが通じあってから、共有するものを二人で
> 作り上げていくのですよ。


ぐむむむ・・・分かるんだけどさ、可愛さの欠片もない返答。
そういう話をしたいわけでなくてさ。
ふー・・・。(−。−)y〜
例えれば音楽性の不一致で解散するバンド並に感覚が合わないと思われ。
というか年下に恋愛のイロハを教えてもらっている現状に涙が止まないわけですよ。

万事塞翁が馬

先日、東西線での帰宅途中(→中野方面)。
運良く座席をGETして雑誌を読んでいると、門前仲町から女性3名が
乗り込んできて近くに参った次第。
言葉を聞くに関西系のおねえ様方。
女3人寄れば〜、と言うように非常にエキサイトなトークが繰り広げられ、大手町付近ではエッチトークまで展開、
「恐るべし関西パワー」と思っていると、
「なあなあ、ひがしなんとかってホンマにこっちでええの?」
と言う発言。
東西線で「ひがし〜」って駅はどこだっけ?と考えていると、
どうやら東陽町に向かいたかった様子でようやくその事実に気付き大騒ぎを始めるのだから手に負えんわな。その挙句が、


「信じられへん東京。なんでこっちに、ひがしなんとかがないん!」
「まったくや。こわっ!東京」
「それより誰か教えてくれたっていいやん!」


…そういうもんなんかね。